峰竜太の充実ぶりが光る。前回SGとなる、びわこオーシャンカップで準V。5月オールスター、6月グラチャンの節間、峰はプロペラ調整室にいる時間が長かった。その時間のほとんどをゲージ作製に費やしていた。
峰 竜太
ゲージはプロペラ調整のベースになるものだ。峰は「今までにないプロペラの形に挑戦しているんですよ。全然、違う考え方の形かな。みんなより先に行かないといけないんでね」と明かした。レース、試運転での感触をもとにさまざまな形にプロペラを叩く。その都度、その形に合わせてゲージを作る。この作業を繰り返していた。
オーシャンカップでは準優勝戦を前にプロペラ変更。さらに予選4日間のうち3日間は主力が揃うメイン12Rに出場。この厳しい条件を克服しての準Vは「強さ」の証し。枠不問で狙える充実ぶりだ。今回のメモリアルVなら初のGRANDE5の5大会制覇となり3億円のインゴッドが贈られる。3億円獲得の可能性は十分だ。
8月25日からボートレース桐生で開幕するボートレースメモリアル。その優勝争いのカギを握るのがモーター抽選だ。現行モーターの使用開始は昨年12月で、約8か月使用。“相場”はほぼ固まっており特に近年の夏場は猛暑に見舞われパワー差が顕著に表れるからだ。
ただ、そんなパワーダウンの条件をモノともしないのが強力モーターと言われるゆえん。そこでSGメモリアルで活躍必至の注目モーターを5基紹介する。
- 14号機【評価S】夏場を迎えてさらに本格化。出足、伸び、回り足と三拍子そろった万能モーター。
- 41号機【評価A+】2連対率は31.1%と平凡なのは、B級の乗り手が多いため。上昇度はナンバーワンで台風の目に。
- 60号機【評価A+】7月に入りパワー上昇。バランスが整っており、パワー負けして大敗を喫することが少ない。
- 27号機【評価A】2連対率48.9%はトップ。伸びに特徴が出やすく、ダッシュ戦で威力を発揮する。
- 59号機【評価A】4月の桐生GⅠで白井英治が予選トップからの王道優勝。乗り手に左右されない。
(※2連対率は8月5日現在)
桐生は全国でも有数の高温地域。昼とナイターの時間帯では5度近く下がることもある。おまけに立地的に標高が高く気圧は低め。さらにゲリラ豪雨に見舞われて高湿度になることも。夏場の桐生は選手の調整手腕が問われることになる。
●桐生のコース別1着率(25年8月~26年7月)
過去1年間のコース別1着率は、1コースが49.8%と全国平均を下回っている。逆に3~5コースの1着率は全国でもトップクラス。センターからの仕掛けが有効なレース場と言える。伸び自慢がセンターコースに陣取った時は、高配メーカーになってくれるシーンも。ただ、ナイターの時間帯(18時以降~)に突入すると、1コース1着率は60%まで上がる。つまり夏場の桐生は昼(高温)➡センター勢台頭、ナイター➡イン優位、と覚えておくのもいいだろう。
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